【MPメルマガ 第167回】<プレゼン編>第3部 話す技術その1 ~緊張することは異常なのか?~(解説)(2017年3月23日配信分)

こんにちはMPCの外山です。

3月も中旬になったので、天気がいい日は暖かくていい気分です。「仕事なんかしてられるか!」とも思ってしまいますが、そんなことも言ってられないので、頑張っていきましょう。

さて、今週はどうやったら緊張せずに(あがらずに)人前で話が出来るのかという話です。(今週はテクニカルな話よりも考え方の話です)

【緊張しない奴なんていない】

私は仕事柄人様の前で話をする機会が多いので、よく人から「よく緊張せずに話せるね」なんてことを言われますが、とんでもない!緊張してますよ!!(って言うと、「うそを言うな」って言われたりもします…)

これ相手が新入社員でも社長でも、人数が数人でも何十人でも同じです。毎回毎回「話ちゃんと伝わるかな~」「上手く話せるかな~」って思ってます。

昔は場数を踏んだら緊張しなくなると思っていましたが、そうでもないです。相変わらず緊張はします。で、自分だけがそうなのかと思って色んな人の(コンサル仲間とか師匠とか)話を聞いたりしましたが、程度の差はあるものの皆緊張はするようです。

これ、芸能人の方とかも同じみたいであの人達もベテランになっても舞台に立つ前とかは緊張するみたいです。(密着ドキュメンタリーとか見ると何となく様子が分かりますよね)

ってことは、世の中に人前に出て緊張しない奴なんていないわけです。いたとしても極少数の人だと思います。

【緊張はするけどあがってはいない】

じゃあ、なぜ緊張して上手く話が出来ない人と、出来る人が存在するのか?

それは、話が上手く出来ない人は「緊張しすぎてあがってしまう」のに対して、話が上手く出来る人は「緊張はしているけどあがってはいない」からです。

じゃあ、”緊張する”のと”あがる”のは何がどう違うのか?これは私の定義(考え)ですが、

緊張するとは…「不安に思ったり、ドキドキするけど頭は冷静な状態」
あがるとは…「頭が冷静な状態を保てなくなってパニックになっている状態」

だと思っています。だから、あがった状態になると、頭(脳)がパニック状態になって体を制御できなくなるので、やたら汗が出たり、声や手足が震えたりしてきます。

なので、人前に出るときに気を付けなければいけないのは「緊張しないこと」ではなくて「あがらないこと」です。

【どうやったらあがらなくなるのか?】

となると、気になるのが「どうやったらあがらなくなるのか?」ってことです。

これですが、まず気を付けて欲しいのが「緊張を抑え込もうとしてはいけない」ってことです。緊張してきたことを異常に思って「おかしいぞ?」とか「緊張しちゃだめだ」とか考えすぎると緊張がどんどんエスカレートしてあがった状態になってしまいます。

ですので、まずは「緊張することが当然と思って緊張を受け入れること」これが大切です。

とはいっても、よほど神経が図太い人でも無い限り、無条件に緊張を受け入れることは難しいですよね?じゃあ、どうすればいいのか??

「事前準備」をしっかりしましょう!本番で話すことをしっかり考えたり、資料をしっかり作りこんだり、予行演習をしてみたり、とにかく準備をしっかりして不安要素をつぶしこんでいきましょう。
とくに、話すことをしっかり考えることは重要です。大抵ここがおかしいままだと、不安はなくなりません。

あと、事前の準備さえしっかり出来ていれば「ここまでやったんだから、あとは何とでもなるだろ!」って開き直ることが出来ます。開き直りって結構重要ですよ。

私は大抵プレゼンの直前(大体前日~数時間前かな?)になると「一応やることはやったし、もうここまで来たんだからじたばたしてもしょうがねーだろ」って思って開き直り始めます。

ちなみにこれ試験とかの時も同じで、中学高校の定期試験のときも、受験のときも、診断士試験のときも直前になると「あー、もうここまで来たらじたばたしようがしまいが結果同じだ」って言って突然開き直っていました。(そのせいなのか、試験のときに突然頭が真っ白になるってことはなかったです)

とにかく、あがらないようにするためには、「準備をしっかりして」「開き直って」「緊張を受け入れる」ってことが重要です。次回以降、緊張しない(あがらない)ためのテクニックをいくつか紹介していきますが、次回以降紹介する内容は今回話したことを補足するものだと思っていて下さい。
(つまり、次回以降話すテクニックは今回話したことが出来ていないと、効果は少ないってことです)

では・・・。

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