【MPメルマガ第313回】<プラットフォームビジネス編>世の中を変えてしまう新たなビジネス 第2部 ~データ至上主義 その2~(2019年10月16日配信分)

こんにちは、MPCの中の人です。

ラグビー日本代表が決勝トーナメント進出しました。スコットランドに勝って決勝進出というのが良かったですね。後半のスコットランドの追い上げもすごかったですし、試合として楽しめました。やはりスポーツはこうじゃないと。

今回は前回の続きです。

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岡崎:「あそこでメルマガを投げ出すなんてお前は悔しくないのか!」

内山:「え?何なに??」

中の人:「悔しいです!!」

岡崎:「今から俺はお前を殴る!!」

内山:「えー!止めて下さい!!ちょっと待って!!!」

中の人:「あー、せっかくいいところだったのに…」

内山:「へ?」

岡崎:「そうだよ。スクールウォーズごっこしてたのに…」

内山:「…」

中の人:「どうしました?内山さん」

内山:「このにわかラグビーファンどもが…。今から俺はお前たちを殴る!!!」

【パーソナライズされたサービス】

中の人:「さて、前回はどこまで話しましたっけ?」

内山:「冒頭の茶番が無かったかのようにしれっと切り替えてきましたね。前回は『ビッグデータを活用して云々』で話が終わりました」

岡崎:「で、具体的にどう活用しているのかって話に移るところでお前が突然話をぶった切ってラグビーを見に行った」

中の人:「そうでしたね。えっと、プラットフォーマーはビッグデータを分析することで、ユーザーひとりひとりに合った情報やそれにもとづくサービスを提供出来るようになったんです。ちなみに、このことを『パーソナライズ』と言います」

岡崎:「つまり、ビッグデータの活用でパーソナライズされたサービスが提供出来るようになったと?」

中の人:「はい。例えば、アマゾンで買い物しようとするとおすすめ商品が出てくるわけですけど、あれは購買履歴とか商品の検索履歴のデータから導きだしています。フェイスブックはその人の属性のデータを参照して広告を出して来たり、友達ですか?』って言って友達同士の繋がりから友達申請を促したりしてきます」

内山:「グーグル広告も人によって違いますよね」

中の人:「あれも検索履歴だったり、位置情報にもとづいて広告出してますからね。『自社のWEBページを閲覧したことがある人に広告を出す』なんてことも出来ます」

岡崎:「その人が求めている提案を的確に出来るわけだな」

中の人:「集めるデータが多ければ多いほど、その精度は上がりますね。だからプラットフォーマーはあの手この手でデータを集めようとします。データが多ければ多いほどユーザーに喜ばれるサービスが提供出来るから良いとされているのが、プラットフォームビジネスの世界です」

岡崎:「データが多ければ多いほど良いか…。まさにデータ至上主義の世界だな」

【データ至上主義のリスク】

内山:「だけど、色々なプラットフォームがデータを集めて僕たちにあった提案をしてくれるようになったことで、生活は便利になりましたよね。アマゾンで買い物をするときもいちいち検索しなくても良くなってるし、ユーチューブ見るときも自分が見たい動画がすぐに出てくるし」

中の人:「そうですね。確かに便利になりました。だけど、そこに依存し過ぎるのも良くないって考え方もあるんですよ」

岡崎:「それ、俺も聞いたことがあるな。プラットフォームの提案に従い過ぎるとAIやプラットフォーマーに都合よく支配されるリスクがあるって考え方だろ?」

中の人:「支配って言い方は多少大袈裟な気もしますけど、言っていることは分かります。便利だからといって、あまりおすすめに従っていると世界が狭くなるんですよね」

内山:「自分で考えて判断をしなくなりますしね。そういう意味では支配されるって表現もあながち間違いじゃないかも」

岡崎:「それを防ぐためには自分で情報を集めたり、判断をする努力もしながら上手にサービスを使っていくことが重要だな」

中の人:「さて、もう4か月ぐらいやってきたプラットフォームビジネス編ですが、次回で終わりにしようと思います」

岡崎:「実質2部構成だから長かったな。で、次回シリーズは何やるの?前に少し話してたMaaSの話か?」

中の人:「うーん。どうしようかな…。次回シリーズの方向性については次回話します」

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