【MPメルマガ第310回】<プラットフォームビジネス編>世の中を変えてしまう新たなビジネス 第2部 ~プラットフォームビジネスの弱点~(2019年9月25日配信分)

こんにちは、MPCの中の人です。

やっと昼間も涼しくなってきましたね。風がある日は気持ちが良い感じで仕事したくないですね。

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岡崎:「なあ、内山君。これやっぱりおかしいよな?」

内山:「岡崎さんも気が付きました?ちょっと今日聞いてみましょうか」

中の人:「こんにちは!」

岡崎:「あ、来た来た。ちょっとお前に聞きたいことがあるんだけど…」

中の人:「ん?何ですか???」

内山:「けいなびのことなんですけど、何で『けいなび』って名前にしたんですか?」

中の人:「特に理由は無いですよ。覚えやすそうだったからそうしただけです。車運転しながら『サイト名どうしようかな?』って考えて、『覚えやすい名前ってどんなのがあるかなぁ…リクナビ…マイナビ…。そうだ!けいなびだ!』みたいな感じで決めました」

岡崎:「雑な決め方だな…。俺たちはてっきり『経営ナビゲーター』の略だと思ってたんだけど…」

中の人:「一応そういう意味もありますよ」

内山:「そうするとドメインがkeinabiなのはおかしくないですか?ナビゲーターだとkeinaviになると思うんですけど」

中の人:「ひらがなで『けいなび』だからkeinabiでいいんですよ。keinaviだと『けいナヴィ』になるでしょ。大切なのは字面と音の響きです。あ?もしかして2人とも私がドメイン間違えて取ったとか思ってます?」

岡崎:「…。いや、まさかそんなことは…なあ、内山君?」

内山:「え?あ、そうですよ~」

中の人:「まあ、いいや。けいなびのステマも終わったので、今回の本題に入りましょう」

【プラットフォームビジネスの弱点】

内山:「前回はプラットフォームビジネスには何か落とし穴があるんじゃないか?ってところで話が終わりましたね」

中の人:「そうです。なので今回は『プラットフォームビジネスの弱点』ってテーマで話をしようかと」

岡崎:「なるほど、ちなみにお前はどんな弱点があると思う?」

中の人:「そうですね~。ぱっと思いつくのは『参入障壁の低さ』かと…」

内山:「参入障壁の低さですか…」

【参入障壁が低いビジネスモデル】

岡崎:「確かに、運転資金要らない。投資資金要らないってなってくると参入障壁低そうだな」

中の人:「アイデア次第ではありますけど、参入自体は比較的容易だと思うんですよね。成功するしないは別ですけど」

内山:「ということは、今いるプラットフォーマーを脅かす存在が今後どんどん出てくるかもしれないと?」

中の人:「はい。そもそも今のプラットフォーマも後発組だったりしますからね。フェイスブックは別にSNSのパイオニアでは無いですし、グーグルだってその前にYahooがいたわけですし」

岡崎:「俺たちも10年後にはフェイスブック・グーグルじゃなくて別のサービス使ってるかもしれないな」

中の人:「ちなみに、以前紹介した『プラットフォーム革命』という本の中で著者の方が同じようなことを述べています。そこには面白いことも書かれていて、『現代の独占企業は競争的』と言っています」

内山:「どういう意味ですか?」

岡崎:「一時的に独占的地位にあってもすぐに他社が取って代わる可能性があるってことだろ?」

中の人:「はい。数十年前のビジネスモデル。例えば、インフラ・交通・重工業なんかだと膨大な設備投資がいるので、新規参入も無くて一度独占的地位に立ってしまったらその後は安泰でしたけど、プラットフォームビジネスは次から次に新手が出てきて地位が脅かされますからね」

【プラットフォーマーの対抗措置】

内山:「となってくると、プラットフォーマーは新規参入組に追いつかれないようにしないといけないですね」

中の人:「そうなると、日々新しいサービスを開発するなり、既存のサービスを改善していかなければいけません」

岡崎:「使えないって思われたらアウトだからな」

内山:「そうすると、開発費が必要になってきますね」

中の人:「はい。1から開発すると時間も費用も掛かるとなると、M&Aをするということになるのですが、それはそれで多額の資金が必要になります」

岡崎:「金が掛かると言えば、広告費にも金を掛けることになるんじゃないのか?新規参入組が出てくるなら『うちは他社よりも優れてますよ!』って必死にアピールしないといけないだろ」

内山:「そうですよね。しかも、市場が全世界だったら広告費は膨大な金額になりそうだ」

中の人:「で、今言った2つの費用が成長したプラットフォーマーにとっては大きな課題になると思うんですよね」

岡崎:「せっかくの安い費用構造がサービス開発費と広告費で圧迫されるってことか?」

中の人:「まあ、そういうことです。参入障壁の低さをカバーするための防衛費って考えてもいいかもしれないですけど」

内山:「ということは、プラットフォームビジネスって最初は収益性高いけど、成長するに従って収益性が落ちてくるんですかね?」

中の人:「うーん。はっきりそうだとは言えないですけど、その可能性はあるかもしれないので、今後検証してみようかと思ってます」

岡崎:「攻撃力は高いけど、防御力に難点があるビジネスモデルなのかもしれないな」

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