【MPメルマガ第308回】<プラットフォームビジネス編>世の中を変えてしまう新たなビジネス 第2部(2019年9月11日配信分)

こんにちは、MPCの中の人です。

増税前の駆け込み需要を狙って販促キャンペーンが行われていますが、そんな中シャープさんがツイッターで取ったアンケートが話題になっています。

うん!その通り!

さすがシャープさん、この選択肢を作ってしまうセンス。目の付け所がシャープです。

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岡崎:「お前、『目の付け所が…』って言いたいだけだろ?」

中の人:「いや、まあ。でも、このセンス素敵でしょ?思わずリツイートですよ」

内山:「僕も好きですね。こういうことを企業アカウントでやっちゃうところに男気を感じる」

岡崎:「シャープの中の人は女性かもしれないけどな…」

中の人:「今回の前置きはこれぐらいにして本題に入りましょうかね」

内山:「今回はプラットフォーマーが何で急成長出来るのか?って話でしたね」

中の人:「そうです。ちなみに内山さんは何でだと思います?」

内山:「え?何でだろ?創業者の人のリーダーシップとか社員の能力がずば抜けてるとかそんなところですかね?」

中の人:「もちろんその要因も大きいですけど、損益構造の面からも急成長の理由が説明出来るんですよ」

内山:「ん?急成長し易い構造になっているってことですか?」

【限界費用ゼロの損益構造】

中の人:「そうです。どんな損益構造が急成長を可能にしているのかと言うと…」

岡崎:「限界費用がほとんど無いんだろ?」

中の人:「あ…。あっさり答え言っちゃった。でも、さすが岡崎さんそこに気が付くとは、目の付け所が…」

岡崎:「だから、もうそれいいから…」

内山:「えっと、限界費用っていうのは?」

中の人:「変動費のことです」

内山:「ああ、なるほど。確かにプラットフォームビジネスって材料の仕入とかがあるわけじゃないから変動費掛からないですね。だけど、変動費と急成長にどんな関係が?利益率が高そうってのは分かりますけど」

岡崎:「変動費掛からないから、利用者が増えても運転資金増えないだろ?」

内山:「そうか。通常のビジネスだとお客さんが増えるとその分変動費も増えて運転資金が必要になるけど、変動費が無ければその心配がないんだ」

中の人:「そうなんです。通常だと『お客さん増やせるけど、運転資金が足りない』ってことで、事業の拡大のペースを落とさないといけないこともあるんですけど、プラットフォームビジネスの場合はそれをしなくてもいい」

【運転資金が要らないことのメリット】

内山:「運転資金が要らないなら、その分他にお金が使えますね」

岡崎:「そう。自由に使える資金が多くなるから、その資金を人や設備に投資したり出来る」

中の人:「通常だと手持ちの資金が1,000万あったとして運転資金に500万必要となると、『残り500万円かぁ…。給与も支払うと設備は買えないなぁ…』って感じになったりしますけど、運転資金が無いなら『給与払っても金は残るぞ。よーし、その分投資だ!』ってことが出来るようになります。給与そのものを上げてもいいわけですし」

内山:「運転資金が要らないってすごいな。稼いだ分ガンガン攻めに回せる」

岡崎:「実際プラットフォーマーって稼いだ金をガンガン再投資して急成長してるんだと思うぞ。事業立ち上げて、それなりに成功したら投資家から資金集めて『良い人材集めるぞ!設備投資するぞ!研究開発が必要だ!広告費もどんどん使え!!』って感じでお金使って、で、稼いだらその金をまた投資してって感じで会社を大きくしていった」

内山:「いくら創業者が優秀でも資金の制約受けたらここまで急成長出来そうにないですからね。やっぱり、損益構造の影響は大きそうだ」