【MPメルマガ第299回】<プラットフォームビジネス編>世の中を変えてしまう新たなビジネス その5 ~メーカーからプラットフォーマーへ~(2019年7月3日配信分)

こんにちは、MPCの中の人です。

7月に入りましたが、まだまだ梅雨です。
梅雨後半に入ると豪雨が来たりするので、くれぐれもご注意下さい。

————————————————————————————————
中の人:「今回はりんごの話です」

岡崎:「おー、りんごいいよな。お前りんご好き?」

中の人:「結構好きですね。大きなものから小さなものまで色々と種類ありますからね」

岡崎:「カラーバリエーションもあって楽しいよな?」

中の人:「そうですね。あと、細かいところへのこだわりとかが好きな人もいますよね」

岡崎:「そうそう。表面の色合いとか肌触りにうるさい人もいるしな」

中の人:「ところで、岡崎さんはりんごの中でも何が好きですか?」

岡崎:「俺か?俺は定番だけど”ふじ”かな…」

中の人:「ん?”ふじ”?そんなものは無いですよ」

岡崎:「無いわけないだろ!めっちゃ有名だろ!!じゃあ、お前は何がいいんだよ?」

中の人:「MacBookとか興味ありますね」

岡崎:「そんなハイカラな名前のものは無い!お前何の話してるんだ???」

中の人:「岡崎さんこそ何の話してるんですか???」

内山:「…。茶番はそれぐらいにしてもらっていいですか?2人とも分かってやってますよね???」

中の人・岡崎:「ということで、今回はりんごことアップルの話です」

【#04 メーカーからプラットフォーマーへ ~アップル~】

内山:「今回のテーマはアップルですけど、今までの3つとはちょっと毛色が違いますよね」

岡崎:「そうだな。これまでの3つは元々プラットフォーマーだったけど、アップルはメーカーからプラットフォーマーになったって感じだからな」

中の人:「なので、今回はアップルがどのようにプラットフォーマーとして育っていったのかを話したいと思います」

内山:「お願いします」

中の人:「まず、1970年代にカリフォルニアでジョブズさんがウォズニアックさんと一緒に、自宅にりんごの種を蒔きました…」

岡崎:「え?そこから???」

内山:「創業期から話始めたから、長くなること覚悟しておいた方がいいですよ…」

中の人:「最初は失敗作もありましたが、様々な試行錯誤を重ねてりんごは順調に育っていきました。その後、なんやかんやあって時は2001年…」

岡崎:「あ…。創業期の話、雑だった…」

中の人:「ジョブズさんが突然、新種の小さなりんごを発表しました」

内山:「多分iPodのことですね」

中の人:「最初はただ音楽が聴けるだけのりんごでしたが、2003年に画期的なサービスが発表されます。なんと、ジョブズさんの農園から音楽がダウンロード出来るようになったのです」

岡崎:「iTunesのことだな」

内山:「無理やりりんご農家の設定で話進めているから分かりづらいですね…」

中の人:「iTunesというプラットフォームが出来たことにより、もうCDを買う必要は無くなりました。聞きたい音楽があれば、iTunesStoreでポチっとするだけでOKですからね。iTunesというサービスが出来たことによってiPodは大ヒット。ジョブズ農園もiPodの売上とiTunesの売上でウハウハになりました。一方CDの売上は下がり始め、MDはカセットテープと同じ位置づけになりました」

岡崎:「そういや、MDってあったな…」

中の人:「りんごの木はどんどん育ちます。そして、2007年にジョブズさんは電話が出来るりんごを発売しました」

内山:「iPhoneのことですね」

中の人:「iTunesで味を占めたジョブズさんはiPhoneで使える新たなプラットフォームも発表しました。その名もAppStore。ここに行けば、iPhoneで使える便利なアプリが手に入ります。AppStoreもアプリが売れたらその売上の一部がジョブズ農園に入ってくるので、iPhoneの爆発的ヒットと合わさってまたもやウハウハ」

内山:「AppStoreというプラットフォームが出来たことによって、アップルはハードの売上からだけじゃなくて、サービス
売上からも収入を得ることが出来るようになったんですよね」

中の人:「そうです。アップルは今では売上の約20%をサービスプラットフォームから得てます。そして、この数字は年々増加しています」

岡崎:「高性能のスマホ持っていてもアプリが無かったら意味ないもんな。そこに気が付いて『アプリ販売のプラットフォーム作ってやろう』と考えたことはすごいよな」

中の人:「ハードとソフトの両方の技術を持っている企業だからこそ出来ることですね」

内山:「ハードとソフトの関係で言えば、昔はiPhoneを動かすためのアプリでしたけど、今はアプリを動かすためのiPhoneになってますよね?」

中の人:「そうですね。もうiPhoneも『プラットフォームを動かすためのプラットフォーム』になってますね。プラットフォームデバイスとでも言ったらいいですかね?」

岡崎:「ちなみに、アップルウォッチってあるだろ?あれもプラットフォームデバイスだよな?」

中の人:「完全にそうだと思います。近いうちにアップルは健康管理のサービスプラットフォームを作るって話もありますから、アップルウォッチはそのサービスを利用するためのデータを収集するプラットフォームデバイスって位置づけでしょうね」

内山:「だから、最近のアップルウォッチのCMって健康のアピールしてるのか…」

中の人:「私もサービスが出来たら使ってみたいんですけどね?」

内山:「あれ?柄にもなく健康を意識してるんですか?」

岡崎:「いや、こいつのことだから単純にビジネスと技術的な部分に関心があるだけだと思うぞ」

中の人:「さすが岡崎さん。正解です。で、そのためにはアップルウォッチが必要だから、この前も奥さんに『買ってくれ』って頼んだんですけど、買ってもらえなかったです…」

岡崎・内山:「自分で買えや!」

メルマガ登録はこちら