【MPメルマガ 第41回】対応と反応の違い ~先を考えて行動しているか?~ (2015年11月19日配信分)

こんにちは、MPCの外山です。

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ウインクあいちでセミナーをやります。

テーマは「新規販路開拓」です。
今回は「今まで新規営業をやったことが無い」という会社の
経営者さんを対象にした話をしようと思っています。

詳しくはHPをご確認下さい。
https://masterplans.biz/?p=662

今回で単発ネタは終了です。次回から新シリーズを始めます。

今回のテーマは「対応と反応の違い」というちょっと抽象的なテーマです。

【我々が日々やってしまいがちなこと】

「売上が落ち込んでから、営業活動を始める」
「仕事が忙しくなってから、求人を始める」
「資金繰りが厳しくなってから、銀行から借入をする」

我々はこれらの行為を、問題に「対応する」と言います。「売上の落ち込みに対応している」とか「資金繰りの対応している」とかそんな感じです。

しかし、これらの行為は「対応」ではありません。「反応」です。

【「対応」と「反応」の違い】

いきなり「???」って感じですよね。じゃあ、どういう状態が「対応」かというと…

「売上が落ち込みそうなので、営業活動を始める」
「仕事が忙しくなりそうなので、求人を始める」
「資金繰りが厳しくなりそうなので、銀行から借入をする」

これが、「対応」です。

何が違うのかというと…

反応=既に発生してしまったこと(過去のこと)に対して行動をする
対応=これから起こりそうなこと(未来のこと)に対して行動をする

「対応」と「反応」にはこの違いがあります。

最初の例では「売上が落ち込んで”から”、営業活動を始める」と過去のことにたいしての行動が書かれています。だから、これは「反応」です。

後の例では「売上が落ち込み”そうなので”、営業活動を始める」と未来のことに対しての行動が書かれています。だから、これは「対応」です。

この2つのことを区別して考えることはすごく重要です。なぜか?

【「反応」は周りに振り回される】

「反応」とは過去の出来事に対しての行動です。だから、常に行動が後手後手に回ります。つまり、「周りに振り回されている」状態です。

常にバタバタしてたり、行動が二転三転したり、「あいつ何がそんなに忙しいんだ?」って思われたりする人がいます。

こういう人は物事に「反応」して行動しています。で、大体こういう人は本来やらなくてよいことをやって時間を無駄にしたり、何かしらのミスをします。

【「反応」は後ろ向きな行動や発言が多い】

物事に「反応」ばかりしている人や会社は後ろ向きな行動や発言が多いです。

過去のことに対して行動しているので、自分に主導権が無く(後手後手に回るのでこういうことになります。)「どうせやってもこうなるし…」みたいな発言をしがちです。

あと、言い訳を言ったり、文句ばかり言ったり、人のせいにしたりします。
「景気が悪いから、ウチの会社の業績も悪い」
「社長が悪いから、俺の給料が上がらない」
「あいつが悪いから、失敗した」

まあ、こんな発言が多いです。

こういう状態になると人は「受け身」になります。で、「受け身」の状態になると、さらに「反応」ばかりすることになります。「負のスパイラル」です。

一方「対応」をする会社や人は全てが逆です。なので、仕事の効率が良かったり、常に余裕を持ってたり、ポジティブな発言をしたり、行動が早かったり、責任感が強かったりします。

理想の状態ですよね?じゃあ、何が違うのか?

【予測や準備が出来ているかが最大の違い】

「反応」する人と「対応」する人では何が違うのかというと、

「先を予測して、準備が出来ているかどうか」です。

で、こういう話をすると「でも、先のことなんて分からないから、予測とか準備してもしょうがないじゃん」みたいなことを言う人がいます。

この発言は「反応型の典型例」です。こういうことを言ってるから、反応しか出来なくなるのです。

考え方が逆です逆。

『先のことが分からないから、予測とか準備をしておく』のです!

そのために、対応型の人は情報を積極的に集めて、判断基準を作って、しっかり考えて日々の行動をしているのです。そしてこれが習慣になっています。

「会社の業績を良くしたい」とか「毎日楽しく充実した日々を過ごしたい」とか思っているなら今の自分の行動を振り返って、「反応」しているのか「対応」しているのか考えましょう。

そして、「反応」しているのであれば、「対応」出来るように努力していきましょう。

ということで、今回のメルマガはこれで終了です。

次回からですが、新シリーズ<営業/マーケティング編>を始めます。

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