【MPメルマガ 第35回】<ロジカルシンキング編>第2部 問題解決編 仮説思考 ~シミュレーションをしてみる~ その1(2015年10月27日配信分)

こんにちは、MPCの外山です。

毎週ジム通いをしてるのですが、毎回やり過ぎて翌日筋肉痛になるということを繰り返している今日この頃です。
今回のテーマでロジカルシンキング編は最後です。(今回と次回の2回で終了予定です。)
今回からは『仮説思考』をテーマにお話しします。

第2部:問題解決編
・問題解決の基本 ~「だから何?どうなる?」という問いかけ~
・目的と手段 ~「何のためにそれをやるんですか?」~
・仮説思考 ~シミュレーションをしてみる~ ←ここです。

【仮説思考は特別なことではない】

今回のテーマの『仮説思考』ですが、「仮説」なんて改めて言われると難しいことのような気がしますよね?でも、そんなことはないです。我々が日常的に普通に行っていることです。

「お客さんとの交渉どうすすめようかな…」って考えるのも
「こういう商品開発したら商売上手くいくかな…」って考えるのも
「今日家に帰ったら奥さんにどんな言い訳しよう…」って考えるのも

全て『仮説思考』です。皆が当たり前のようにやっていることです。でも、皆がやってることなのに結果に差が出ることがありますよね?

その差がどこにあるのかというと…
「どれだけ上手く(緻密に・精度高く)仮説を立てられるか」
です。

だから、仮説を上手く立てられるようになれば、交渉も上手くなるし、商売も上手くいくし、奥さんへの言い訳も上手くなるはずです。(多分(笑))

【ロジカルシンキングの総合作業】

じゃあ、どうやったら仮説を立てるのが上手くなるのか?今までロジシン編でお伝えしたスキルや知識を総動員して下さい。

・「なぜ?」を繰り返して原因を探る
・「因数分解」で原因の構造を分解する
・「グルーピング」でダブリとかモレが無いか調べる
・「因果関係」と「相関関係」で本当にそれが原因か考える
・「だから何?どうなる?」を繰り返して対策を考える
・「目的と手段」を考えて、仮説の結果が「本当に自分が望むものか」考える

まあ、こんな作業を繰り返すのが仮説を立てる作業です。

仮説を上手く立てられない場合はこれらの作業のどこかが甘いです。(大抵は「なぜ?」か「だから何?」のところです)

なので、仮説を上手く立てたいと思った場合はこれらの能力をまず鍛えていきましょう。

ちなみに、
「奥さんが怒っている」→「昨日自分が友達と飲みに行って遅かったからだ」→
「友達と飲みにいった理由を説明する」→(何かしら奇跡が起こる)→「奥さんの機嫌がなおる」

っていうのは上手な仮説とは言いません。この場合「(何かしら奇跡が起こる)」っていうところで何が起こるのか(どうなるのか?)をもう少し考えて下さい。仮説を上手く立てるというのは、この「(奇跡が起こる)」という要素を出来るだけ少なくしていく作業の繰り返しです。(ただ、この場合は理屈をこねて言い訳するよりも素直にゴメンナサイしたほうがいいと思いますが…)

【ロジシンシンキング編の最後に仮説思考を持ってきた理由】

最後に少し余談です。

今回のテーマ『仮説思考』ですが、このテーマをどこに位置付けるかは結構悩みました。

最初は「問題解決は仮説をいくつか立ててその中から選ぶ方法を取った方がいいから」という理由で、実は問題解決編の最初にやる予定だったのですが、よく考えてみると…。

「仮説ってロジカルシンキングの色んな要素が身に付いてないと立てられないよな…」ということに気が付いて、最後にシリーズの締めくくりとしてやることにしました。なので、今回の最初に「仮説思考は特別なことではない」と言いましたが、しっかりやろうとすると今まで以上に難しいかもしれません。でも、仮説をしっかり立てようとすれば、自ずとロジカルシンキングの個々のスキルも向上してくると思いますので、頑張ってみて下さい。

次回はロジカルシンキング編最終回です。
仮説を立てる際の注意点についてお話しする予定です。

では・・・。

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