【MPメルマガ第292回】<フォートナイト>新しいゲームのビジネスモデル その3 ~プレイヤーの満足度を上げろ~(2019年5月8日配信分)

こんにちは、MPCの中の人です。

10連休終わりました。皆さん今日はまだリハビリ期間中ですかね?
GWが名残惜しいですが、頑張っていきましょう!

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内山:「こんにちは!GWも終わったし、今回も頑張っていきましょう!!」

岡崎:「う~い」

内山:「あれ?岡崎さん元気ないですね??」

岡崎:「いや、元気はあるんだよ。ただ、10連休もあるとさすがに連休ボケが…」

中の人:「ですよね…。社会復帰に時間が掛かる…」

内山:「2人とも何を言ってるんですか!今日も張り切ってフォートナイトの話しますよ!!」

岡崎・中の人:「う~い」

【アップデートでゲームの魅力を上げろ】

内山:「前回の話は、フォートナイトは動画配信などのメディアを使って新規のプレイヤーを多く取り込んだ。という話でした」

岡崎:「で、今回のテーマはその新規のプレイヤーをどうやって維持して、お金を落とすように仕向けたのかって話だな?」

内山:「『お金を落とすように仕向けた』って…」

岡崎:「だってそうしないとフリーミアムのビジネスなんて成り立たないだろ?」

内山:「まあ、そうですけど、言い方が…。まあ、いいや。
    フォートナイトはプレイヤーを維持するために頻繁なアップデートを繰り返します」

岡崎:「アップデート?何やるの??」

内山:「内容はその時によって違いますけど、バグとかの不具合を修正したり、ゲームバランスを調整したり、マップを改造したりします。あと、課金用のアイテムも続々追加します」

岡崎:「なるほど。だけど、そういうことって今は他のゲームでもやるんだろ?」

中の人:「そうですね。ただ、フォートナイトはそのアップデートの頻度がすごいんですよ」

内山:「そう。普通ゲーム機とかPCのゲームって1か月に1回~2回ぐらいのアップデートなんですけど、フォートナイトは毎週何かしらのアップデートをしてきます」

中の人:「しかも、プレイヤーの意見を反映させながら。例えば、何かしらの武器が強すぎてみんながその武器を使うようになると『皆同じ武器使っても面白くないから、この武器弱体化させまーす』って言って設定をすぐに変えてくるんですよ」

岡崎:「ってことは毎週プレイヤーが飽きないように改善してるってこと?」

中の人:「そうですね。一般的なお店で例えると…
     不具合修正→接客態度の改善
     ゲームバランス調整→棚割の変更
     マップ改造→店のレイアウト・インテリア変更
     アイテム追加→新商品販売
     こんなことを毎週やってます。ちなみに専門用語を使って言うと、
     『UX(ユーザーエクスペリエンス)を向上させる』活動を毎週やっているってことになります」

内山:「で、そうやってゲームの魅力を高めるとコアなプレイヤーも当然出てくるわけで、そういう人達がアイテムに課金することで収益が生まれるわけです」

岡崎:「なるほど」

【プレイヤーが高めるゲームの魅力】

内山:「と、まあこんな感じでアップデートを繰り返しながら、フォートナイトは進化してきたわけですが、そうこうしているうちに不思議な現象が現れ始めました」

岡崎:「不思議な現象って何?」

内山:「プレイヤーが自分たちで独自の遊び方を生み出すようになったんです」

岡崎:「ん?どういうこと???」

内山:「フォートナイトっていうのは、もともとはシューティングゲームなので『敵を倒す』とか試合に勝つ』っていうのがゲームの楽しみ方なんですけど、そうじゃない楽しみ方をする人たちが現れ始めたんです。クスっと笑えるプレイで『笑いを取りにいく』人とか、ゲーム内のアイテムを使って『音楽を奏でる』人とか、そういう変わったことを『動画配信する』人とか」

岡崎:「遊び方が多様化してるってこと?」

中の人:「そういうことになりますね。で、遊び方が多様化すると当然『こういうこと出来るなら自分もやってみよう』って人も現れてプレイヤーも多様化していきます。そうなると、また新しい楽しみ方が生まれて、ゲームとしての魅力が上がっていきます」

【これはゲームなのか?】

岡崎:「プレイヤーがゲームを作ってるって感じだな。今までのゲームの常識とは違う」

内山:「そうですね。もはやこのゲームを”ゲーム”と呼んでいいのかすら怪しい…。海外のDJがゲーム内でヴァーチャルライブやったりしてますし」

岡崎:「は?何それ??」

中の人:「マシュメロとのコラボの話ですね」

岡崎:「マシュメロ?誰それ??」

中の人:「海外の人気DJです。その人がフォートナイトのゲーム内でライブしたんですけど、この話は来週のお楽しみにした方がいいかもしれませんね」

内山:「そうですね。じゃあ、来週はゲームがクラブになった話をします」