【MPメルマガ 第199回】<人材育成編>仕事の教え方 ~やってみて言って聞かせてさせてみて…~(解説)(2017年7月20日配信分)

こんにちはMPCの外山です。

今日は少し宣伝をしたいと思います。

この度、経済産業省の地域中核企業創出・支援事業「中小企業でも導入可能な製造ライン遠隔モニタリングシステムの展開事業」にコーディネーターとして参加することになりました。

って言ってもなんのこっちゃ分からないですよね?

えっと、簡単に説明すると、IoTを利用して中小製造業さんの現場改善のコンサルをやりますってことです。

以前レポートでインダストリー4.0のことを書いたのですが(HPにアップしてあります)それに関わる仕事が出来るとは…。ありがたい限りです。

「IoT利用したらどうなるの?」とか気になることがあれば、メール等で聞いて頂ければ答えられる範囲でお答えします。

では、前回の解説です。

【仕事の教え方の基本】

前回「仕事の教え方」ということで、覚えておいて欲しい名言を紹介しました。覚えていますか?前回3回も言いましたから覚えているでしょう。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」

です。結構有名なので、聞いたことある方もいるかもしれません。言葉の意味は前回物語で説明しているので、今回は補足解説を…。

【まずは教える側がやってみせる】

仕事を教える際はまず教える側が教える仕事をやってみせましょう。「こんな感じでやるんだよ」
ってことを相手に見せてイメージを掴んでもらいます。

教える側は「言えば分かるだろ」って思っていることでも、相手からすれば分からないことも多々あります。特にこれまでやったことが無いような仕事だと頭の中にイメージがないので、言われてもいまいち分かり辛いってことも多々あります。

頭の中にイメージがある状態で言われる場合と、無い状態で言われる場合とではその後の理解の具合が違いますので、簡単なことでも出来るだけやってみせて相手にイメージを掴んでもらいましょう。

【言って聞かせて】

まあ、これは特に説明もいらないですが、注意点を1つだけ。

「一度に多くのことを言わないようにしましょう」

これは相手の理解度にもよるので、相手を見て調整して欲しいのですが、一度に「あれも・これも」って言うと相手が混乱します。特に相手が初めてその仕事をやるっていう場合は、「最低限これだけはやってね」ってことだけをまずは伝えるようにしましょう。

「全体の流れは1~10まであるけど、とりあえずは1と2と3のことだけ出来るようになってくれればいいよ」というような教え方です。

【やらせてみせる】

仕事を教えたら相手が出来るかどうか実際にやらせてみてチェックをしましょう。

言葉では「分かった」って言っても実際にやらせてみせると出来ないことは多々あるものです。そして、教えられる側も頭では分かっていても実際にやってみると「あれ?なんか違うぞ??」ってなることも多々あるものです。

ですので、言って聞かせたらその後に「じゃあ、自分でやってみて」って言ってその様子を側でチェックしましょう。で、間違いがあれば「それ違うよ」って再度教えてあげたり、悩んでる様子があれば「何か分からないところ出てきた?」って言ってフォローしてあげましょう。

で、問題無く出来るようになったら「何か困ったことあった?」とか「聞きたいことある?」って聞いてあげるとベストです。意外とここで質問が出てきます。

結構この工程は省きがちですが(忙しいと中々出来ないので…)、重要です。ここを省くと間違えたまま仕事を覚えたり、教えられる側が聞きたいことがあってもずるずる聞くことが出来ないってことになるので、しっかりフォローはしてあげましょう。

【褒める】

「褒める」ってことに関しては次回詳しく話そうと思いますが、どんな小さなことでも、何かが出来るようになったら褒めてあげましょう。

褒めるネタはこじつけでも何でもいいです。「ご苦労さま」のひと言だけでもいいです。「褒める」ってことまでやって「仕事を教える」って仕事は完了なので、ここまで忘れずにしっかりやりましょう。

ということで、今回はここまでです。

では・・・。

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