こんにちは、MPCの中の人です。

3月に入ってから昼間は暖かいですね。
とは言っても、まだ朝晩は冷えるので体調には気を付けないと…。

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内山:「こんにちは~。あれ?岡崎さんは?今日はまだ来ていないんですか???」

岡崎:「ここにいるよ」

内山:「うぉ!いたのか…。でも何ですかその恰好は?」

岡崎:「変装だよ。変装。今日会社出るときに従業員に捕まりそうだったから
    ばれないように変装して出てきた。社長が変装するの今流行りだろ?」

中の人:「いや…。流行ってはいないですよ…。あと、”変装”って言ってますけど
     ばればれですからね。岡崎さんもあの人も」

岡崎:「やっぱりそうか…」

内山:「岡崎さんの世情を反映したコントはこれぐらいにして、今週も本題に入りましょうか。
    前回はNINTENDO64がプレステやセガサターンへの対抗策として発売されたけどコケた。
    ってところで話が終わりましたけど、何でコケたんですか?」

岡崎:「だからそれは…」

内山:「ソフトがカセットだからじゃないですよね?」

【NINTENDO64が失敗した理由】

中の人:「多分カセットはそんなに関係無いと思います」

内山:「PSとかSS(セガサターン)に比べると性能が良くなかったとか?」

中の人:「いや、性能はそれらよりも上です。どうやら処理能力としては
     PSの4倍はあったらしいです」

内山:「処理能力4倍ってことは、それだけグラフィックも綺麗だし動きも良いって
    ことですよね?なのに何で上手くいかなかったんですか?
    普通に考えたらPSやSSよりも面白いゲームが出来ると思うんですけど…」

岡崎:「その面白いゲームが無かったんだよ」

内山:「え?何で???」

岡崎:「ゲームを作るメーカーがいなかったから。言い換えると、サードパーティーが
    着いてこなかったから」

中の人:「PSと逆のことが起きたってことです。それまで大人気だったドラクエシリーズや
     ファイナルファンタジーシリーズもなくなってしまいましたし…」

岡崎:「それどころか、本体の任天堂自身もソフト出せていなかったからな。
    ハードはよくてもソフトが無かったら誰も買わないでしょ?」

中の人:「ちなみに調べたところ64のソフトは発売初年度で10本、2年目でも43本発売されています。
     一方PSは初年度で132本、2年目415本発売です」

内山:「10倍も差があるじゃないですか…」

岡崎:「そうだよ。このソフト不足が致命的になって64は上手くいかなかったんだ」

内山:「だけど、なんでサードパーティーがついてこなかったんですか?」

【サードパーティ不在の理由】

中の人:「これは前回と同じような話になりますけど、よく言われているのはロイヤリティーが
     高かったって話ですね。これは推測ですけど、ロイヤリティ以外にも任天堂ブランドを
     守るためにソフトの縛りもきつかったんじゃないでしょうか?」

岡崎:「その辺りを嫌がったサードパーティーがPSやSSに行ったってことだな」

中の人:「あとは、ハードの性能が上がったことで、ソフト開発が難しくなったっていうのも
     大きいです。これについてはソニーは出来る限りサードパーティーがソフト開発しやすい
     ように開発機材を安く提供したりして開発環境を整えたんですが、任天堂はそれを
     しなかった。むしろ、独自の仕様で開発を難しくしていたようです」

内山:「サードパーティを大切にしたかどうかで勝負が分かれたわけですね」

中の人:「まあ、結果的にはそうなりますね。ただ、一つ言っておきますがだからと言って
     64のゲームが面白くないとかそういうわけではないですからね。マリオカートとか
     面白いゲームもしっかりあります」

【64次世代機登場!しかし…】

中の人:「そんなこんなでゲーム業界のトップの座はPSに取って代わられ、時は過ぎました。
     しかし、任天堂はそんな状況を打開すべく次世代機の開発を進めました。
     そして、2001年に『ゲームキューブ』を発売します」

岡崎:「ついに任天堂から”カセットじゃない”ゲーム機が登場!」

内山:「カセットにこだわりますね~」

中の人:「前回の反省も生かして、サードパーティも参入できるようにしたゲームキューブでしたが、
     思ったほど普及しませんでした…。64とは逆に国内はそれなりだったんですが、
     海外はいまいちでした」

内山:「確かに、そんなにヒットしたイメージは無いですね」

中の人:「任天堂は頑張ったと思うんですけどね…。ただ、相手が悪かったです。
     この前の年2000年にソニーが世界を席巻するハードを出していました」

岡崎:「プレステ2だな」

中の人:「そう。世界で累計1億台以上を売上げたプレイステーション2がまたもや
     任天堂の前に立ちはだかったのです。性能もさることながら、『ゲーム機なのに
     DVDも見れる』という機能付きで世界的に大ヒットします。しかも、日本では
     あまり普及しませんでしたが、同じ時期にマイクロソフトがXBOXというハードを
     出して家庭用ゲーム業界に参入してきました」

内山:「うー。惜しい!頑張れ任天堂」

中の人:「何とか巻き返しを図ろうとする任天堂ですが、その行く手にはさらなる問題が
     待ち受けていました…。これは、任天堂のみならず家庭用ゲーム業界全体を
     巻き込むものでした」

内山:「何が起こったんですか?」

中の人:「その話はまた来週します」

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