こんにちは、MPCの中の人です。

今週は配信が遅れています。ごめんなさい…。

今週からは少し単発ネタやります。

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岡崎:「う~ん。中性脂肪が高い…」

内山:「こんにちは~。お?健康診断の結果帰ってきたんですか?」

岡崎:「そう。若干中性脂肪の値が高いってなってる…」

中の人:「もうおっさんだから、どこかしら引っかかるのは仕方がないことです」

岡崎:「うるさい!お前もあと数年後には同じことになるわ!!」

【会社にも健康診断は必要】

内山:「で、今回のネタなんですけど、どうしましょう?」

岡崎:「そうだな~」

中の人:「折角だから、『会社にも健康診断は必要』って話をしたらどうですか?」

岡崎:「それいいかもな」

内山:「会社の健康診断?」

中の人:「人間と一緒で会社も定期的に状態チェックしておいた方がいいんですよ」

内山:「具体的には何をすれば?」

岡崎:「じゃあ、それを説明していこう」

【収益状態のチェック】

岡崎:「まずやって欲しいのは収益状態のチェックかな。決算書を見て
    会社の数字がどうなっているのかをチェックする」

内山:「ほう…。だけど、決算書をチェックするって言っても見るべき項目ってたくさんありますよね?
    どこをどうやって見ておけばいいですか?」

岡崎:「まずは、最低限”売上高””営業利益””経常利益”は見て欲しいな。見かたとしては、
    前期の数字と比較して、増えてるか減ってるかってことをまずは見てみよう」

内山:「なるほど~」

中の人:「で、増減のチェックしたら次は『何でそうなったのか?』って部分を見ます。
      決算書には”製造原価報告書”や”販管費の明細”も付いているので、それを見て
      大幅に増減がある費目をチェックします」

内山:「<会計編>の第1回目で説明した書類ですね」

中の人:「この時の見かたのコツなんですけど、”増減率”を比較すると良いです。
      例えば、『売上高の増加率5%に対して人件費の増加率は3%』みたいな感じです」

岡崎:「売上高が増えたら比例して増える費用もあるからな。その増え方が妥当か増加率で判断するわけだ」

内山:「なるほど。費用が増えても、それ以上に売上の伸びが大きければとりあえずは利益は出ますからね」

中の人:「まあ、厳密に言えば『本来は費用の増加率はもう少し低く出来た』ってなるかもしれないですが、
      それは後で考えればいいので、まずはざっくり伸び率の比較をしてみて下さい」

内山:「ちなみに、費目としてはどれを見ればいいですか?」

中の人:「売上高と額が大きい費用を3つ~4つぐらい見ておけばいいですよ。私は製造業さんを見ることが
      多いですが、製造業さんの場合は”材料費””人件費”は必ずチェックして、あとは”外注費””物流費”
      ”電力費”をチェックしますかね」

【財務状態のチェック】

岡崎:「収益状態のチェックが終わったら今度はB/Sを見て財務状態のチェックもしておこう」

内山:「B/Sですか~。これ何が書いてあるか分からないから何をどうしていいのやら…」

中の人:「真面目に見ようとすると大変だから<会計編>でも詳しくは取り上げてないですしね…」

岡崎:「お前が解説が面倒だっただけだろ?」

中の人:「……、まあ、そうですね。B/Sのことやり出すと会計編がもっとだらだら続く恐れがあったので…。
      だけど、会社の健康診断って意味合いで言えば見ておく項目は少ないですよ。
      ”現預金”と”借入金”の額を見ておけばOKです」

内山:「現預金と借入金の増減を見ておけばOK?」

岡崎:「最初はそれでOKかな。現預金が減り続けたり、借入金が増え続けたりしていたら良くないと思って」

内山:「現預金とか借入金って『これぐらいが妥当』って基準はあるんですか?」

中の人:「現預金は月商の1ヶ月~1.5ヶ月。借入金は月商3ヶ月分が一つの目安ですかね」

内山:「ほう…。後で計算してみよう」

岡崎:「ちなみに現預金と言えば、キャッシュフローの計算も簡易的にしておいた方がいいぞ。
     計算式覚えてる?」      

内山:「税引前当期純利益+減価償却費でしたよね?確か大きな特別損益が無ければ経常でもOKだったはず」

中の人:「そうです。特に赤字が出ているときは必ずキャッシュフローも計算して下さいね」

【決算書のチェック以外にやっておくこと】

岡崎:「以上が決算書のチェックだけど、それ以外にやっておくべきこともあるよ」

内山:「何ですか?」

中の人:「事業そのもののやり方のチェックです。仕事の流れや回し方をチェックすることも必要です。
      決算書の数字は所詮結果に過ぎないので、その結果を生む要因も見ておくことが必要です。
      決算書のチェックが”定量的分析”ならこちらは”定性的分析”って感じですかね?」

内山:「定量・定性…。コンサルが好きそうな言葉だ…。で、具体的には何をすれば?」

岡崎:「そうだな~。ちょっと曖昧な表現で申し訳ないけど、仕事の様子を観察するのが第1かな…
    『仕事の流れに問題は無いか』とか『もっと上手く出来ることはないか』ってことを考えながら
    仕事の様子を観察する」

内山:「現場を見るってことですね」

中の人:「そうです。あと、ちょっと大変だけどやって欲しいのは、従業員さんとの面談ですね」

岡崎:「あー、それ重要だな。結構俺たちじゃ分からないことあるから、従業員さんと話をして改善点を探すのは大切」

中の人:「特に問題は無くても、話をすることでお互いコミュニケーション取れますし、モチベーション
      アップにも繋がったりするから、大変だけど少しの時間でいいのでやってみることをお勧めします」

【健康診断のペース】

内山:「会社の健康診断でやることは分かりました。ちなみに、これってどれくらいのペースでやればいいですか?」

中の人:「出来れば半年に1回、最低でも1年に1回はやって欲しいですね」

岡崎:「で、その結果問題があればそれの改善措置を行う」

内山:「人間の健康診断と同じですね」

岡崎:「ちなみに健康診断やらなかったら、どうなるかってことも人間と同じだけどな…」

中の人:「そうですね。実は問題があるのにそれに気が付かずズルズルと時が過ぎて
      気が付いたら『大変だ~』ってなることもあります」

岡崎:「もっと早く手を打っていれば、こんなことにならなかったのに…ってやつだな」

内山:「そういうことって結構あるんですか?」

中の人:「ありますよ。大体問題がある会社さんは会社の健康診断やってないですね。
      で、問題が大きくなってから私に相談されに来るケースは結構あります。
      私からしたら『どうしてこんなになるまで放っておいたんですか!』って言いたいことも多々あります」

内山:「病気の患者さんがお医者さんから言われることと同じですね…」

岡崎:「だけど、お前偉そうに言ってるけど、この前歯医者さんから『どうしてこんなになるまで
    放っておいたんですか!』って言われたんだろ?」

中の人:「う…」

内山:「それ、以前も同じ話ありましたよね?」

中の人:「う…、うう…。だけど、その経験から今回の話が生まれたわけで…」

岡崎:「読者の皆さんは中の人を反面教師にして、ご自身の健康診断も会社の健康診断も
    定期的に受けて下さいね」

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