こんにちは、MPCの外山です。

最近AIスピーカーを買ってみました。
「仕事の調べものするときとか便利かな~」って思って買ったわけですけど…。

これで遊んでしまって、仕事になりません…。

頻繁に「OK、Google…」って独り言を言っています…。

———————————————————————————-
内山:「3月に入りましたね」

岡崎:「そういえば、大学生は就活シーズンに入ったとか…」

内山:「懐かしいですね、就活。もう何年前の話だろ」

岡崎:「もう少ししたら、街にリクルートスーツの大学生が溢れだすな」

内山:「そうですね~。頑張れ、就活生!」

【変動費と固定費】

岡崎:「前回は、減価償却費の話だったね。今回も費用の話。今回は”変動費”と”固定費”の
    話をしよう」

松本:「えっと…。変動費と固定費…。あれ?内山さん。ちょっといいですか??」

内山:「どうしました???」

松本:「前回、内山さんがくれた資料の中には”変動費”とか”固定費”って費用は書いてないですよ…。
    内山さんの会社では”変動費”とか”固定費”って費用は発生してないんですか?」

岡崎:「松本君。”変動費”とか”固定費”っていうのは費用科目(費用の名前)のことじゃないよ」

松本:「ん?どういうことですか???」

内山:「”変動費”とか”固定費”っていうのは『費用のグループの名前』です」

松本:「・・・」

岡崎:「ピンと来てないな…。まあ、解説していこう」

【変動費】

岡崎:「まず、”変動費”だけど、字面からこれがどういう費用かイメージ出来る?」

松本:「”変動”って書いてあるから、何かしら変動がある費用ですよね?」

岡崎:「そう。『売上に比例して変動する費用』のことを”変動費”という」

松本:「売上に比例して変動する?」

岡崎:「『売上数や生産数に比例する』って言った方が正しいけどね。例えば、”材料費”とか…」

松本:「あー、なるほど。確かに”材料費”は生産数が多ければ増えますね。
    1個100円の材料使ってたら、生産数10個で1,000円、100個で10,000円みたいな」

岡崎:「そういうこと」

【固定費】

松本:「ということは、材料費みたいに『売上や生産数に比例して増える費用のグループ』の
    ことを”変動費”って言うんですね。じゃあ、”固定費”っていうのは?」

岡崎:「そうじゃない費用のグループのこと。『売上や生産数が増えようが減ろうが変わらない
    費用』のこと。言い換えると、『何もしなくても発生する費用』のこと」

松本:「家賃とか、前回の話で出た償却費とかですか?」

岡崎:「そう。あとは人件費なんかも固定費って考えられることが多いね」

松本:「なるほど…」

      
【こだわり出すと面倒くさい変動費】

松本:「あれ?だけど、人件費って基本給の部分は固定費かもしれないですけど、
    残業代とかの扱いはどうなるんですか?残業代は仕事量(=売上や生産数)に
    比例して増えていきますよね?」

岡崎:「いいところに気がついたね。実は、厳密に言うと松本君が言う通り、”人件費”って
    一口に言ってもその中には、変動費分と固定費分が混在してるんだ。
    こういう費用は他にもあって、例えば電力費なんかもそう」

松本:「やっぱりそうですよね?そういう場合はどうやって分けるんですか?
    『残業代は変動費にして、基本給は固定費で…』ってやるんですか?」

岡崎:「うーん。確かに正しく変動費・固定費を分けようとすると、松本君の言う通りなんだけど…。
    実は俺も結構悩む…。中の人はどうしてる?」

内山:「あ、それ僕も聞きたいです。やっぱり厳密な計算とかしてるんですか?」

中の人:「『仕入・材料費・外注費・運賃は変動費。後は固定費!』って感じで分けてます」

内山:「あれ?そんな感じなんですか???」

中の人:「はい。もちろん、会社さんの話を聞いて『これは変動費だな…』って思える費用があれば
     追加しますけど、基本は『仕入・材料費・外注費・運賃』を変動費として、あとは固定費って
     捉え方をしてます」

岡崎:「結構適当なんだな…」

中の人:「厳密に分けようとすると、面倒ですし、時間掛かりますからね…。『費用の分け方(変動費に
      するか固定費にするか)』ってことを考えるのに時間掛けるぐらいなら、『その費用をどうするか?』
      ってことに時間掛けた方が良いって思ってるので結構ざっくりやってます。
      ざっくりやっても、その会社さんの問題の傾向は大体分かりますし…」

松本:「残業代は変動費にしないんですか?」

中の人:「パート代・アルバイト代も含めて”変動労務費”として変動費にすることは前はやっていましたけど、
      今はあまりやらないですね。というのも、パート代・アルバイト代・残業代は理屈の上では変動費ですけど、
      実際は固定費になってることが多いので…」

松本:「どういうことですか?」

中の人:「売上や生産数に応じて従業員さんへの給料を増減させることが出来るかって問題です」

内山:「あ、そうか…。ウチもパートさんたくさんいるけど、『来週は仕事少ないから、勤務時間今週の半分でいいよ』
    とはなかなか言いづらいなぁ…。勤務時間少なくして給料減らすぐらいなら、その時間分他の仕事を
    お願いするかも…」

中の人:「ですよね?だから、会計上は”変動労務費”って言っても、その実態は固定費として運用
      されているケースが多い訳です。だったら、人件費を変動費と固定費に分けるっていう面倒なことは
      止めて、人件費は全て固定費とするって割り切っちゃった方が楽な訳です。
      もちろん、変動労務費が売上や生産数に比例する仕組みになってるって場合は別ですけど…
      ちなみに、『変動費か固定費か判断に迷う費用』のことを”準固定費”って言ったりもします」

岡崎:「電力費や消耗品費、通信費なんかが該当するな」

【どうして変動費と固定費を分けるの?】

松本:「変動費と固定費が何かってことは分かりました。でも、そもそも何でこの2つに分ける必要があるんですか?」

岡崎:「それは…。”限界利益”を出すためだ」

中の人:「そう。経営において超重要な指標”限界利益”をこれで出すことが出来ます。
      そして、”損益分岐点”も出すことが出来ます」

松本:「限界利益?損益分岐点?なんじゃ、それ???」

岡崎:「じゃあ、来週からは限界利益と損益分岐点の話をします」

メルマガ登録はこちら

ミニオンラインセミナーバナー