こんにちはMPCの外山です。

今週は諸般の事情により配信が遅れております。
(まあ、私がバタバタしてたってだけなんですけど…)

連休前でバタバタしている方は私だけではないと思いますが、
お盆休みまであとちょっと!頑張りましょう!!

さて、今週は「人に何かを教えるときは同じことを何度も伝えましょう」って話です。

もう長いことこのメルマガを読んで頂いている方にとっては
「またその話か…」って感じでしょうが…。

でも、繰り返し何度も同じことを言うことが大切なんです!

【忘却曲線の話】

以前<プレゼン編>の時に”忘却曲線”という心理学の理論の話をしました。
あの時と同じ話を今回もします。

忘却曲線とは何か?簡単に言っちゃうと…
「人間1週間も経てば、言われたこと起こったことの8割は忘れる」っていう理論です。

個人差はあると思いますが、1週間どころか数日で7割~8割のことは忘れます。
「本当かよ?」って思った方は1週間前のメルマガの内容を思い出してみて下さい。
多分覚えてないはずです。(そもそも、書いている本人ですら覚えてないです…)

でも、これは「1回目」の話です。これが2回目・3回目になると、忘却率は下がっていきます。
2割しか覚えていなかったものが、4割覚えているようになり、それが6割になり…
という具合です。

つまり、「繰り返し同じことを教えることで覚えるようになる」ってことです。

面倒ですよ。面倒ですがしょうがないです。普通の人の脳の仕組みはこうなっているんですから。
だから、人様に何かを教えるときは、繰り返し伝えるっていう努力を惜しんだら駄目なんです。

【色んな角度から同じことを伝えてみる】

とは言っても、何度も何度も同じことを言ったり聞いたりするのは正直苦痛です。
「またこの話か…」って思ってしまうと効果も下がってきますしね。

なので、同じことを言うにしても少し工夫をしましょう。
キーワードは「色んな角度で伝える」です。

具体的には「同じことを違う人から言ってもらう」とか「違う表現をしてみる」とかですね。

何となく感覚的に分かると思うんですが、同じ内容でも情報が入って来る経路が
変わったり、表現が違ったり(言い方とか例えとかそういうことです)すると
頭に残り易いですよね?

実際にこのメルマガでも同じことを何度も言っていますが毎回表現は変えています。
例えば、「情報戦に負けたら競争に負ける」みたいなことは、真田丸のときも言いましたし、
信長のときも言いましたし、<情報編>でも言いました。半年に一回は何かしらの形で言っています。

この方法を私は自分が勉強をするときにも取り入れています。
以前もお話ししたかもしれませんが、私は本を読んだりするときは同じような内容の
本を3冊読むことにしています。(勉強のときは参考書・問題集を3冊って感じです)

内容は同じなので「1冊でいいだろ?」って思うかもしれませんが、記憶への定着率が
違うんですよね。この方法はお子さんの教育にも使えるので、ご自分の勉強と
お子さんの勉強の両方に是非取り入れてみて下さい。

【覚えて欲しいポイントを強調して伝える】

あと、繰り返し何かを伝えるときに「今回はここは覚えて!」ってことを強調して伝えると良いです。

ざーっと色々なことを相手に言った後に
「色々言ったけど、今回はこれだけ覚えておいて!」
って言って最後にポイントを絞ってあげると効果が高いです。

私はよく「覚えて頂きたいのはA・B・Cの3点です。Aは~、Bは~、Cは~です。
ごちゃごちゃ言いましたが、今回はAだけ頭に入れておいてもらえればOKです。
B・Cはまた話しますから」って言うような伝え方をよくします。
で、次のときに「以前話したA・B・Cの話ですが…。Aは分かってもらえたと思うので
次はBを頭に入れておいてください」って伝えたりします。

こうやってポイントを絞ることで緩急をつけると相手の頭の中に情報が残り易いので、
参考にしてみて下さい。

ということで、今週は「繰り返し同じことを伝えよう」という話でした。
大変ですが、我慢強くこつこつやってみて下さい。

では・・・。

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