こんにちはMPCの外山です。

信長の話をもう8回もしています…。
当初5~6回の予定でしたが、延びています。まあ、毎度のことですが…。
来週ぐらいには終わろうと思っています。

前回は「信長は部下に大きく権限を委譲して方面軍というものを作ったよ」って
話をしました。

これに関連してまだちょっと話しておきたいことがあったので、今回は前回の続きです。

【権限委譲で人を活躍させる】

いきなりですが、人が活躍するための条件って何だと思いますか?

1つはその人に「能力」があることです。そしてもう1つはその能力を使う「機会」が
あることです。能力を使う「場」があるって言ってもいいかもしれませんね。
当たり前の話ですが、人を育てて能力を付けてもそれを使う機会が無かったら
活躍なんて出来ませんよね。

信長は方面軍を作って部下に大きな権限を委譲することによって「機会」を作りました。
その結果部下は大きな活躍することが出来るようになり(活躍せざるを得なかったとも言えますが…)
織田軍は発展していきました。
逆に信長が部下に一切権限を与えなかったらどうなっていたでしょうか?
恐らく織田軍はあるところで発展が止まっていたでしょうね。いくら秀吉や光秀の能力が
高くても彼らが活躍することはなかったでしょうね。というか、そもそも育ってないかもしれません。

これは織田軍のような大きな組織だけの話ではなくて、どんなに小さな組織でも同じです。
人に活躍してもらおうと思ったらその人を育てて能力を高めることも大事ですが、
同時に権限を委譲して仕事を任せて活躍出来る機会を作ってあげましょう。

【育てる→任せる→活躍させる→評価する→育つ】

織田軍のような発展している組織にはあるサイクルが回っている
ような気がします。それが…

「育てる→任せる→活躍させる→評価する→育つ」サイクルです。
このサイクルを説明すると…。

まず、人材教育を行って仕事が任せられるように教育します。
次に、ある程度育ったら(若しくは育てながら)仕事を任せて活躍する機会を与えます。
機会を与えたら、その人の活躍ぶりを評価します。良いところは褒め、悪いところは直します。
足りない部分があればその部分を補うようにまた育てます。

このサイクルを何度か繰り返していくと、その人が「育つ」ようになります。
「育つ」っていうのは「自分で考えて、行動して、能力を高めていく」ってことです。

で、その人が育ってくれればさらに大きな仕事を任せて活躍してもらえるので、
組織がどんどん発展していきます。

人を活用して組織を発展させていくっていうのはこのサイクルをいかに上手に回して
いくかだと思います。

【権限を委譲した側がやること】

権限を委譲して人に仕事を任せると権限を委譲した側の人は今まで自分が
やっていたことを人がやってくれることになるので、その分だけ暇になります。

暇になったらその時間を使ってより上のレベルの仕事をして下さい。

社長ならそれまでやってきた管理業務を人に渡して、将来の計画を考えるとか
管理者なら人の教育をするとか、自部門の改善をするとかそういうことをして下さい。

暇になったからといって遊んでたら、任されたほうは「あいつ仕事してねーじゃねーか」
ってなります。こう思われたら頑張ってくれるものも頑張ってくれなくなります。

権限を委譲して人に頑張ってもらおうとするなら、自分はもっと頑張らないといけないってことです。
優秀なリーダーの人はこうやって部下も自分も高めて組織を成長させています。

ということで、今回はここまでです。
次回は「信長は他にもこんなすごいことしてますよ」って雑学ネタの話をしようと
思います。

では・・・。

メルマガ登録はこちら