こんにちはMPCの外山です。

今週は火曜日分を水曜に配信したので、木曜日分が金曜日に
ずれ込んでいます。

恐らく今後こういうことは度々あるかと思いますので、ご了承下さい。

さて、今回は「人前で緊張せずに話すにはどこを見て話したらいいのか?」
って話です。
「きっちりと準備したけど、実際プレゼン本番になって人前に立って
聞いてくれる人たちの姿を見たら緊張する」ってことはよくありますよね。

「最初は良かったけど、大勢の人の顔を見ていたらだんだん緊張してきた」
ってこともあるかもしれません。

今回はそんな場合に使えるテクニックの話です。

【人はカボチャじゃない】

昔から人前で話すときの緊張を和らげるときのテクニックとして
「聞いている人たちをカボチャだと思え」
なんてことが言われたりします。

自己暗示を掛けて緊張を和らげようってことですが、正直あまりこの方法には
効果は無いと思っています。

最初のうちは上手くいくこともあるかもしれませんが、話す時間が長くなれば
なるほど持続しないことが多いです。
カボチャがずっとカボチャのままでいてくれればいいですが、時として
カボチャが声を発したり、ごそごそ動いたりすることもあります。

そうなってくると、「やっぱりカボチャじゃなかった…」ってなって自己暗示が切れます。
そうするとこれまで抑えてきた緊張が一気に噴き出したりします。

自己暗示っていうのは一種のごまかしなので、出来ることならごまかしに頼らずに
対策を取ったほうがいいです。(とは言っても、時にはごまかしに頼ることも必要なんですが)

【”みんな”ではなくて”あなた”に話す】

じゃあ、どうすれば緊張しないのか?

大勢の前で話すときは大勢の”皆さん”に話すのではなくて、特定の”あなた”に話すようにしましょう。

そもそも、1対多で話をしようとするから緊張するんです。大勢の人と一度にコミュニケーションを取ろうとするから
緊張するんです。
だったら1対1の関係に持ち込んでしまえばいいんです。1対多よりも1対1のほうが緊張しません。

実際には聞く人が10人だろうが、100人だろうが話す相手は1人に絞ります。
そして、話している間の視線はその1人のみに向けます。これで結構緊張せずに話が出来ます。

【どういう人に向かって話せばいいのか?】

1対1で話をしようとすると次に出てくる問題は「じゃあ、誰に向かって話をすればいいのか?」って
問題です。どうやって特定の人を選ぶかって問題です。

これは「頷いてくれる人」を探しましょう。その人が笑顔で頷いてくれる人ならそれがベストです。
大体どういう場でも、頷いてくれる人は1人2人いるものです。そして、その人に話をします。

私の経験でいくと、10人いたら
「よく頷く人2名、たまに頷く人3名、資料をずっと見ている人3名、微動だにしない人1名、寝ている奴1名」
これぐらいの割合です。(最後の2名はいたりいなかったりですけど…)

私がプレゼンの最初にやることがこの頷いてくれる人探しです。
冒頭の挨拶のときにこっちを見ている人を見つけて、その人を候補にします。
「(よし、1番目の列の左から2番目の人と、後ろから2番目の列の真ん中の人は頷いてくれそうだ)」
みたいなことを思いながら、話す相手を見つけています。

理想は、聞いてくれている人たちの席を9つぐらいの升目に分けて、左前、真ん中、右奥
みたいな配置で話す相手を見つけることです。
こうすると、自分の目線を移動させることが出来るので、聞いてる人には全体を見ながら皆に話を
しているような印象を与えることが出来ます。
(あまりずっと特定の人のみに話しているという印象を与えてもいけないですしね…)

【プレゼン前の挨拶とか雑談って重要です】

あと、プレゼン前に話を聞いてくれる人たちに簡単な挨拶とか、雑談をしておくことも重要です。
初めて会う人ばかりだったら特に重要ですね。

「こんにちは、今日は宜しくお願いします。今日はどこから来られたんですか?
ほー、そうですか~。それはわざわざ足を運んで頂いてありがとうございます」

この程度のことを一言二言言っておくだけで、結構違います。

これでその人が「頷いてくれる人」になってくれる可能性が高まります。
自分自身も多少リラックス出来たりもしますしね。

ということで、今週は人前で話すときの視線の置き方の話でした。

次回は「心配性で緊張し易い人へのメッセージ」です。

では・・・。

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