こんにちはMPCの外山です。

変な動きをする台風が来ています。
あれは何であんな動きをするんですかね?不思議です…。

さて、台風は来ていますが今回も物語からどうぞ!

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今日も岡崎さんが内山さんのところへやってきました。何か少し言いたいことがある様子…。

内山:「岡崎さんこんにちは。今週もよろしくお願いします」

岡崎:「うん。よろしく。ちょっと今日はその前に報告が…」

内山:「何です??」

岡崎:「えっと、6月からやってきた<情報編>だけど、来週で一旦終わりにしようかなって思って」

内山:「え?また急ですね!どうしたんですか?」

岡崎:「俺がちょっと飽きてきた」

内山:「えー?そんな理由??」

岡崎:「ま、飽きてきたって言うのは冗談だけど、もうそろそろ2ヶ月近く経つしね。
    あんまりだらだら続けても良くないし」

内山:「それもそうですけど…」

岡崎:「ということで、今回はもう一つだけ新しいテーマをやって、次回は今までの簡単なまとめを
    しようかなって思ってる」

【定量的な情報と定性的な情報】

内山:「じゃあ、今日はどんな話なんですか?」

岡崎:「その前に一つ質問。内山くんのところの売上って今どんな感じ??」

内山:「今期はおかげさまで増えてます」

岡崎:「お!即答出来るね。いいね!」

内山:「情報は大事ですからね。ちょくちょくこまめに調べてますよ」

岡崎:「じゃあ、どれぐらい増えてる?」

内山:「えっと…。すいません。具体的な数字は経理やってる嫁さんに聞かないと分からないです」

岡崎:「そっか。ちなみに、今の会話が今日話すテーマ。内山くんは”定性的”な情報は把握出来てるけど、
    ”定量的”なものはまだまだだね」

内山:「定性?定量??何ですかそれ???」

岡崎:「簡単に言うと、「多い・少ない」「増えてる・減ってる」みたいな言葉で表す情報が”定性的な情報”
    で、「●●万円」とか「△△%」みたいな数字で表す情報が”定量的な情報”。
    言い換えると、感覚的なものが”定性”、論理的なものが”定量”って言ってもいいかな?」

内山:「ほう。ということは、僕は「売上が”増えている”」っていう定性的な情報は把握しているけど、
    「”●●万円”増とか”△△%”増」っていう数字で表される定量的な情報は把握出来てないってことですね?」

岡崎:「そういうこと。情報を集めるときは定性的な情報はもちろんだけど、定量的なものも把握するようにしたほうがいいよ」

内山:「でも、定量的な情報って要は数字ですよね。なんか難しそうだな…」

岡崎:「ま、みんな最初はそう言うね。でも、それなりにメリットもあるよ。とりあえず、主なメリットを紹介していこう」

【メリットその1 具体的な評価が出来る】

岡崎:「まずはメリットその1”具体的な評価が出来る”」

内山:「”具体的な評価”?どういうことですか??」

岡崎:「さっき内山くん「売上が増えている」って言ったよね?これっていいこと?悪いこと??
    もっと言うと、十分頑張っているのか?まだまだ頑張らないといけないのか??どっち???」

内山:「えっと…。どっちなんだろ…。分からないな…。」

岡崎:「仮に売上が昨年よりも20%伸びてたとしたら」

内山:「いいですね!頑張ってます!!」

岡崎:「じゃあ、伸びが1%だったとしたら?」

内山:「それは寂しいですね。もっと頑張らないと…。あ!そういうことか!!」

岡崎:「分かった?定性的な情報だけでは評価出来なかったことでも、定量的な情報も把握したら評価出来るでしょ?」

【メリットその2 具体的な目標が立てられる】

岡崎:「次のメリット”具体的な目標が立てられる”の説明をしようか。
    内山くん。俺が見ている限りあなたの会社はまだまだ成長の余地があります。だから、今年は頑張って
    売上を伸ばして下さい」

内山:「はい。でも、「売上伸ばせ」って言われてもどこまで伸ばして何をすれば…」

岡崎:「って思うでしょ?じゃあ、言い換えます。「今年は頑張って昨年よりも1,000万円売上を伸ばして下さい」どう?」

内山:「あ、それなら…。年間で1,000万円売上伸ばすなら月の売上を90万円ちょっと伸ばさないといけないでしょ…。
    ってなると、製品Aが大体1個1万円だからそれを90個売ったとして…。今のお客さんには50個ぐらい余分に売れそうだな…。
    あと40個はB社とC社に売り込んでみるか…。新規のお客さん見つければ月10個ぐらいは増えるかな…。
    そのためにはホームページに…」

岡崎:「おっと、そこでストップ!具体的な数字(定量的な情報)が把握出来るようになるとどうなるか分かった?」

内山:「はい。目標が立てられたのもそうなんですけど、目標が分かったから具体的に何をするかも考えられるようになりました。
    どんどん考えが発展していきましたよ」

岡崎:「そうでしょ?定性的な情報だけでは出来なかったことも出来るようになるでしょ?」

内山:「なるほど~。よく「数字に強くなれ」って言われますけど、こういうことなんですね」

【数字アレルギーを無くせ】

内山:「でも、数字が苦手な人って多いですよね?」

岡崎:「確かにね。でも、大抵はアレルギーだけどね。「数字?難しそう。嫌!!」みたいな」

内山:「僕もそうですね。でもなんでそうなるんだろ?」

岡崎:「面倒だと思ってるんじゃない?確かに面倒は面倒なんだけど、そう思ってしまうのも理由があると思うよ」

内山:「どんなことですか?」

岡崎:「一つは”真面目すぎる”ってこと。数字っていうと突然細かいところまで正確に把握しないといけないって
    思っちゃう人はアレルギーになり易い気がする。例えば、売上なら1234万円って1万円台まで
    把握しようとする人はなり易いかな。はっきり言ってこの場合は「大体1,200万円」って思っておけばいいんだよ。
    算数の計算問題じゃないんだから。
    正確であるに越したことはないけど、あんまり細かいことにこだわり過ぎちゃうのも考え物」

内山:「確かに…。何も知らないよりはどんぶり勘定でも何かしら情報あったほうがいいですからね」

岡崎:「もうひとつは”特別なことをしている”って意識があること。数字を把握しようとすることは「特別なことだ」って
    思っちゃうと余計なエネルギー使って面倒って思うようになる。日常的にやってれば特別なことじゃなくなるから
    こんなことは思わないよ」

内山:「そういうもんですかね…。いずれにせよ、あまり細かいことにこだわらず常日頃から数字に慣れ親しんで
    いることが重要なんですね」

岡崎:「そういうこと」

ということで、今回は数字を使った定量的な情報の話でした。
<情報編>は来週で最終回です。今まで色々な話をしてきましたが強引にまとめるようです。

次回もお楽しみに!!

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