こんにちは、MPCの外山です。

メルマガを週2回配信に変更して大変になったこと…。
それは…

この冒頭の挨拶と最後のひと言のネタを考えることです。
まさかこんなところで負荷が上がるとは(笑)…

じゃあ、今回も『目的と手段』についてです。

第2部:問題解決編
・問題解決の基本 ~「だから何?どうなる?」という問いかけ~
・目的と手段 ~「何のためにそれをやるんですか?」~ ←ここです
・仮説思考 ~シミュレーションをしてみる~
前回やたら極端な事例を出して「手段が目的化すると大変なことになるよ」
というアピールをしてみました。どうでしょう?インパクトありました??
「目的と手段ってしっかり分けて考えないといけないんだな」とか
「どうすれば、防げるの??」とか思ってもらえました?

安心して下さい!防ぐ方法はありますよ!!
(前回、内容が結構シリアスで重い感じの書き方をしてるので、今回は軽い感じでいきます)

【『手段の目的化』を防ぐための言葉】

原因追究の話をしたときに『なぜ?』という問いかけをする。という話をしました。
問題解決編の最初で『だから何?どうなる?』という問いかけをする。という話をしました。

今回は…

『何のために?』

という問いかけをして下さい。

これが、目的をはっきりさせるための問いかけです。
何かしらの行為や行動をするときにこれをやっておくと、目的がはっきりします。
目的がはっきりとするということは、目的と手段が分離します。目的と手段が分離すれば、
『手段の目的化』は起こりません。

そもそも『手段の目的化』というのは、手段の上位にある目的の存在を意識していない
ことから始まるので、まずは、この問いかけで上位の目的が存在することを意識しましょう。

【一つ上の立場で物事を考えてみる】

さて、『何のために?』という問いかけをして欲しいという話をしましたが、この問いかけをすると
問題が発生することがあります。それが何かというと…

「分からない」

という答えが返ってくる可能性があるということです。

ちょっと時間がある方は、試しに部下や後輩の方に
「あなたは何のためにこの仕事(作業)してるの?」って聞いてみて下さい。
もしくは、ご家庭でお子さんに「何のためにこの勉強してるの?」って聞いてみて下さい。
(私のように部下も後輩も子供もいない方は自問自答です)

そうすると、「よく分かりません」って感じのニュアンスの答えが返ってくることがあります。
一方で「○○だからです」って答えが返ってくることもあります。

この違いはどこから生まれるのかというと、
「自分が今いる立場よりも、上の視点から物事を見ることが出来ているか」どうかです。

例えば、今平社員の方なら係長の視点で物事が見れているか?係長なら課長の視点で…。
中学生なら高校生の視点で…。高校生なら大学生の視点で…。
今の自分を3年後の自分の視点で…。仕入先ならお客さんの視点で…。初心者なら中級者の視点で…。
マーケティングなら経営学全体の視点で…。

ってことです。

これが出来ていないと、『何のために?』という質問にはしっかり答えられないはずです。

『目的(=何のためにの答え)』というのは今自分がいる立場よりも「上の世界」に存在しています。だとしたら、その「上の世界」に
行かなければ見つけることは出来ないですよね?
(ここで言う「上の世界に行く」とは「体験している」ということに加えて「知識として知っている」ということも含みます)

以前、因数分解の話の中で、「何のために因数分解をするのか?」という話をしたと思いますが、
あれを因数分解を習ったばかりの子供に聞いてもほとんど答えは出てこないですよ。
(せいぜい「テストに出るから」とか「先生がやれって言うから」とかそんな答えです)
だって、彼らは因数分解の「上の世界(二次方程式=複雑な問題)」に行ったことがないので、答えられないです。
多分、ここまで読んで「え?「目的が上の世界にある」ってどういうこと??」ってなってる方もいるかもしれないので
次回詳しく説明します。

とりあえず、今日のところは

①『何のために?』っていう問いかけをする
②一つ上の視点に立って考えてみる

この二つが大切だ。ってことだけ覚えておいて下さい。
では・・・。
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今日のひとこと

今年もノーベル賞を日本人が受賞しました。すごいですね。
ただ、「ニュートリノに質量がある」ってどういうことですか???
物理学は毎回「????」ってなります。

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