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事例#01【生産】 『生産能力を向上させ、繁忙期を乗り切れ』 ~製造業A社様のケース~

事例企業の概要と課題

《企業概要》

対象企業:製造業A社様
従業員数:30名
地域:関東地方
コンサルティング内容:生産能力向上

《課題》

A社では受注量の季節変動が大きく、繁忙期には通常時の2倍から3倍の受注がある状態であった。A社はこれまで繁忙期には臨時にアルバイトを雇用し、人海戦術によって受注をこなしてきたが、近年受注量が徐々に増加し始めたため、現状の生産体制では増加する受注量をこなせなくなる恐れが出てきた。そこでA社では繁忙期の生産能力を向上させるためのプロジェクトチームを結成し、改善活動を行うこととなった。

【A社コンサルティング事例】受注見込みと生産能力

問題点の洗い出しと改善案の検討

《ネック工程の特定》

プロジェクトではまず各工程の時間当たり出来高を調査し、生産能力を制限しているネック工程の特定を実施。調査の結果B工程がネック工程であることが判明したため、B工程の改善案を検討。

【A社コンサルティング事例】ネック工程

《改善案の検討》

B工程では1人の作業者が「①加工」「②仕分け・検査」「③箱詰め」と複数の作業を担当していたが、仕分け・検査や箱詰めなどの付帯作業に多くの時間が掛かっている状態であった。そこで、B工程の生産能力を上げるために、作業の工程分割案を立案。効果の検証と問題点を確認するために生産トライを行った。

【A社コンサルティング事例】ネック工程改善案

生産トライ

生産トライの結果、B工程の能力向上に効果があることが確認された。一方でラインレイアウト等の作業環境の問題点も確認されたため、工程分割を行うことを前提に作業環境の整備を実施。

【A社コンサルティング事例】トライ結果

作業環境の整備

B社の工場の作業スペースには限りがあり、生産トライ時に実施した直線型のレイアウトでは繁忙期にスペース不足に陥る可能性が高いため、トライを行いながらレイアウトを検討した結果、L字型のレイアウトを採用することとした。また、作業性を高めるために作業机の高さや道具類の置き場も整備。

【A社コンサルティング事例】作業レイアウト

人員管理・採用・教育

人員管理

工程改善後は、受注量に合わせて適切な人員配置が行えるように人員管理体制の整備を行った。A社では、繁忙期の中でも受注量の変動があるため、受注量に合わせて適切な人員数で作業が出来るように人員数管理表を作成。日々の人員配置が分かるように人員配置表の整備も行った。

【A社コンサルティング事例】人員数管理表

人材採用・教育

改善の仕上げとして人員教育の仕組み作りにも取り組み、作業のマニュアル作成を行った。また、アルバイト従業員の採用に関しては、十分な教育期間を設けるために段階的に行うこととした。

まとめ・成果

上記の結果、A社の生産能力は2割程度上昇し繁忙期の受注量を無事こなすことが出来るようになった。また、改善の実施期間を通してプロジェクトメンバーが自主的に改善案を出し、改善を行えるようになったことは大きな成果である。

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