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「見える化」の効果

「見える化」を行うことにより、主に以下のような効果を得ることが出来ます。

1.会社や工場の現状が具体的に分かるようになる

2.隠れていた問題が顕在化する

3.実施事項の明確な指示が出来る

4.結果に対して公正な評価が出来る

5.目標設定と計画的な工場運営が出来る

もっと具体的にはどのような効果があるのか、見ていきます。

 

1.会社や工場の現状が具体的に分かる

工場の現在の状況が定量的・具体的に把握出来るようになります。

見える化効果1

2.隠れていた問題が顕在化する

現状を具体的に把握することで、問題点もより具体的な形で見えてきます。また、「正常」と「異常」を明確に区別出来るように基準を設けることで、いつでも・誰でも問題を認識出来るようになります。

これによって、これまで見過ごされてきた問題点を見つけ出すことと、問題の周知が可能となり、組織として解決のためのアクションを取ることが出来るようになります。

見える化効果2

3.実施事項の明確な指示が出来る

現状の問題点が判明したら、次は解決に向けての実行段階です。この段階で重要となるのは、「誰が、何を、いつまでに、どこまで、どうやって」やるのか、明確に指示を出すことです。

例えば、不良率が高く、対策が必要な場合に「不良を減らせ!」と曖昧な指示を出しても、従業員は「誰が何をすればいいのか分からず、結局何も進まない。」というケースもよく見受けられます。このような状態を避けるためには、「不良を減らせ!」といった漠然とした指示ではなく、「○○班が、製品Aの△△不良率を、来月末までに、■■%の水準になるまで、品質課と毎週検討会を行いながら、減らせ」といったような形で具体的に明確な指示を出さなければなりません。このような指示を出すためには、見える化を行って、現状と問題点を具体的に把握しておくことが、必要不可欠なのです。

見える化効果3

4.結果に対して公正な評価が出来る

実行した実施事項に対しては、その評価が必要です。「結果は良かったのか悪かったのか?」「なぜ上手くいかなかったのか?もっと上手く進めるためにはどうすべきなのか?」「横展開は出来ないか?」等々の評価を行うことで、「次」に繋がります。このような評価をするためには、評価をするための基準が必要です。基準が無ければ、評価は恣意的なものとなり、意味を持ちません。

見える化効果4

5.目標設定と計画的な工場運営が出来る

継続的に会社や工場を成長させていくためには、現状を適切に把握し、目標を定め、現状と目標の間にある課題や問題点を計画的に解決していく必要があります。これまで見てきた一連の効果は、持続的に会社や工場を成長していくための、基礎を築きます。

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